2011年10月26日水曜日
三宅島エンデューロの件
バイク人生ではまれな苦行を味わって来ました。
身体ボロボーロ、バイクもボロボーロ。船酔いでゲロゲーロ…は避けらましたが、行きも帰りも海は荒れてました。
余りの悪天候で、予定してた本コースから短めの仮コースにかわり、約100台がいっせいに走るもんだからコースは荒れる荒れる。正に地獄絵図。それが3時間の耐久レースですよ。すなわち生き地獄。
何度転倒したか覚えていません。覚えてるのはかなり痛い転倒の時。3回。
左手首の骨折も完治してなかったので、転倒するとき手を着けず、ヒジから溶岩のがれ場にガンガン。ひじ血だらけ痛すぎワロタw
スタート前は『絶対リタイアするんだ!』と意気込んでたけど、なんだかんだ間に15分くらい休憩挟んで完走しました。
翌日は島内観光?バスで島一週を見て廻りました。
噴火とかテレビで軽くしか知らなかったけど、地震とはまた違う災害に見舞われたんだなと知りました。
島の人達は約5年帰れなかったんですね。小学校とか町とか、流れてきた溶岩に埋まってるのを見て来ました。
一泊二日しかいなかったけど、毒ガス発令の島内放送は何度か耳にしました。
ホント当たり前過ぎて言う程のコトでもないが、人間は自然の中で生きてる、生かされてるとゆーのを噛み締めた二日間でした。
まぁでも、各ライダーさんとの出会いもあったり、名物"くさや"がひっくり返るほど臭くて、でも酒のツマミには持ってこいだったりで、かなりのバイクの練習にはなったんでわないかと、そんな三宅島エンデューロでした。
チェケラッメーン
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